実際に 外国人をどう支援するのか?
『災害時多言語支援センター』って聞いたことありますか?
災害時にセンターが設置され、外国人向けの情報発信や通訳の派遣の手配などをします。

新潟市では発災後、災害対策本部が避難所に避難している外国人の数などを把握して必要と判断した際に、新潟市国際交流協会内で『災害時多言語支援センター』の本部が設置されます。
新潟市国際交流協会では日頃から、主に新潟市に住む外国人を対象に、生活に役立つ情報の提供や外国人向け情報誌の発行をしています。

【新潟市国際交流協会 池田比呂哉 事務局長】
「大抵の人は日本語が十分に理解できない人、いわゆる“情報弱者”です」
「情報を収集して整理して多言語で発信していく…」

『災害時多言語支援センター』の役割は、スタッフが避難所に避難した外国人を訪ね、困りごとを聞き取って解決できるようにサポートすることです。
