現在、新潟県内に住む外国人の数は2万4000人あまり。過去最高です。
そんななか災害に備えて「どのように防災の知識をもってもらうか」が、課題となっています。

2月下旬、外国人を対象とした防災研修が燕市で開催されました。
新潟県国際交流協会と、県地域おこし協力隊の吉田飛鳥さんが企画したものです。

「とにかく家の外に出て、広いところに出ることが大事です…」

参加したのは、燕市に来てまだ1年未満だというミャンマー人の技能実習生たち。

この防災研修の主役は、燕市の防災担当者です。
災害時に『どう説明すれば外国人に理解してもらえるか』を学びます。