家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる消費者物価指数について、仙台市の2月の生鮮食品を除いた指数は去年より3.4%上昇しました。指数の上昇は3年7か月連続で、依然として物価高が続いています。
総務省によりますと変動の大きい生鮮食品を除いた2月の仙台市の消費者物価指数は112.1で、2024年の同じ月と比べ3.4%上昇しました。指数の上昇は2021年7月以来3年7か月連続です。品目別では、高値が続くコメを含む「穀類」が18.5%「野菜・海藻」が20.5%「果物」が13%上昇しています。一方、2025年1月から電気とガスの料金に国の補助金が適用された影響で、「電気代」は5.8%、「ガス代」は3.4%と小幅な上昇となりました。