能登半島地震の被害の状況や、奥能登国際芸術祭の作品などを紹介する催しが石川県金沢市の商業施設で開かれています。


海から見た珠洲を描いた巨大な作品。


キリコや人々の営みなどが描かれています。

2023年5月に起きた地震で被害を受け、解体された建物に描かれていたもので、作品の一部を復元し、展示しています。


この催しは、2024年発生した能登半島地震で鑑賞できなくなっていた奥能登国際芸術祭の展示作品を紹介し、地震の被害状況と現状などを知ってもらおうと開かれています。


会場の金沢フォーラスでは地震や豪雨での被害についてパネルで展示、奥能登国際芸術祭の作品の写真や地図などが紹介されています。


地震前は26作品が展示されていましたが、現在見られる作品は12点にとどまっています。


「奥能登国際芸術祭展」は4月13日まで開かれています。