富山県の桜の名所として知られる氷見市・朝日山公園では、桜のシーズンを前に19日、花見に彩りを添えるぼんぼりの設置作業が行われました。

寒の戻りとなった19日は雨が降り、手もかじかむような寒さの中、氷見市観光協会の職員らが立てぼんぼり52本と吊りぼんぼり29本を手作業で設置。

去年は能登半島地震により公園内の斜面が崩れるなどの被害が出たためぼんぼりの設置は2年ぶりです。

およそ160本ある園内のソメイヨシノはまだつぼみが硬い状態ですが、氷見市観光協会によりますと来月中旬に見ごろを迎えるのではないかということです。

ぼんぼりは4月1日から18日まで点灯され夜桜を彩ります。