企業の社会的責任=CSR活動の一環として、自動車販売会社が宮城県の村田町にハイブリット車を寄贈しました。

19日は村田町役場で寄贈式が行われ、仙台トヨペットの佐藤秀之社長がレプリカのキーを大沼克巳町長に手渡しました。寄贈されたのは、トヨタのハイブリット車「アクア」1台で、ガソリンを電気に変換する災害時にも役立つ機能が搭載されています。

仙台トヨペットでは、2007年に環境保全などを目的とした「パピヨングリーン基金」を設立し、これまでに、およそ30台のハイブリット車を自治体などに寄贈しています。

仙台トヨペット 佐藤秀之社長:
「いざという時は電力供給という機能を使って災害の対応にあたれる」
大沼克巳 村田町長:
「いろいろなイベントや町の事業に活用させていただけたらと」

仙台トヨペットでは2024年度、美里町や亘理町にもハイブリット車を寄贈する予定です。村田町では、寄贈された車を普段は公用車として使うことにしています。