岩手県大船渡市で起きた大規模な山林火災について、青森県の緊急消防援助隊は、19日正午に全ての部隊の活動を終了し、現場を引きあげることになりました。
2月26日に発生した岩手県大船渡市の大規模な山林火災では、平成以降国内最大となる約2900ヘクタールが焼失し、現在ほぼ消し止められています。
青森県は2月26日から現地に緊急消防援助隊を派遣し、岩手県大船渡市三陸町綾里地区などで消火活動にあたっていましたが、19日正午に活動を終了し、現地を引き上げる予定です。
県によりますと、派遣された隊員は陸上と航空あわせて754人です。
県によりますと、緊急消防援助隊の派遣人数は、東日本大震災を上回り過去最多だということです。