JR東海の普通列車の運転士が中央西線の上松駅から大桑駅の間を走行中に、携帯電話を使って、業務と関係のないSNSを閲覧していたことが分かりました。

JR東海によりますと今月17日、SNSのXに、列車の運転士が携帯電話を操作しているとみられる動画が投稿されていることが分かりました。

調査を行ったところ、今月6日の午前8時ごろ、中央西線の上松駅と大桑駅の間を走行していた普通列車であることが分かり、聞き取りの結果、運転士が使用を認めました。

資料(中央西線)


運転台にスマホを置いて、投資関連のSNSを閲覧していたということです。

3両編成の列車には乗客およそ35人が乗っていましたが、列車の運行には問題はなかったということです。

JR東海は「運転に専念する義務に反するもので厳正に対処します。あらためて指導を徹底し再発を防止します」とコメントしています。