「エンゲル係数」28.3%に 43年ぶりの高水準 “生活水準が低い”ことを示す
食料品などの値上げで家計は大きな影響を受けていますが、「エンゲル係数」にもあらわれています。

「エンゲル係数」とは家計支出に占める食費の割合で、生活水準を測る一つの指標。エンゲル係数が高ければ高いほど、生活水準が低いとされています。
2024年の「エンゲル係数(2人以上世帯)」は28.3%(総務省より)。1981年以来43年ぶりの高水準になりました。食品の高騰に所得の伸びが追いついていないということになります。