能登半島地震で大きな被害を受けた石川県七尾市の寺で、3月12日夜から13日未明にかけて、境内にあった銅像が盗難にあっていたことがわかり、寺の関係者らは不安と憤りを感じています。

日蓮宗・實相寺住職 南谷清覚「こちらが盗難があった銅像なんです。日蓮聖人の銅像なんですけど・・・」

こう説明するのは、七尾市小島町(こじままち)で400年以上続く日蓮宗・實相寺の住職南谷清覚さん。