現役のメジャーリーガー、ドジャースの佐々木朗希投手が7日、石川県珠洲市を訪れ野球教室を開きました。

自身も東日本大震災で肉親を亡くした佐々木投手ですが、自分も子どものころにプロ野球選手に教わったことを思い出しながら、小学生たちと交流を深めました。

佐々木投手の遠投に「わー！すげぇー！！」と声をあげる子どもたち。

佐々木投手たっての希望で、能登の子どもたちおよそ170人との交流が実現した「能登復興支援野球教室」

プロ野球・千葉ロッテに在籍していた当時、一緒にプレーした高野脩汰選手とともに、子どもたちへアドバイスを送りました。

佐々木朗希投手「上手いっすね」

質問コーナーでは、球速をあげる方法など、多くの質問が佐々木投手に投げかけられました。

参加した子ども「どうしてそんな速い球を投げられるんですか？」

佐々木朗希投手「練習いっぱいしたし、どうやったら速くなるかってことを考えながらやってて、そうしたら色々気付けるものがあるから。人それぞれ違うから、どれだけ自分のことに向き合って、自分にほか足りないなとかそういうのをできる人と照らし合わせる」