1月に擁立を決めた甲府市議の藤原伸一郎さんが「一身上の都合」を理由に立候補を辞退。

候補者擁立が白紙に戻るなかで、同じ旧民主党系の国民民主党が後藤斎前知事の擁立を決定しました。
このため2つの党の連携のあり方と、候補者の一本化の対応が問われていましたが…
立憲民主党県連 小沢雅仁代表(3月15日):
「立憲民主党県連として独自候補の擁立に向けた取り組みを継続していくことといたします」
答えは独自候補の擁立を目指すこと。
あくまで党として候補を擁立し、その先に国民民主との一本化を目指す姿勢です。

この背景には後藤前知事が2019年の知事選落選後に支持者へのお礼参りが不十分だったことや、2022年の参院選に日本維新の会から立候補した事に対する根強い不信感があります。