農業・食・環境への理解を深めてもらおうと、JAバンク山口が県内の小学校に補助教材を贈りました。



17日、贈呈式が県庁でありました。

この取り組みは、JAバンクグループが2008年から毎年全国で行っているものです。

今後、食糧問題が深刻化する中で、農業・食・環境について広く理解してもらう狙いです。

県信用農業協同組合連合会 後根伸一郎 代表理事専務
「農業が今支えている人たちが一体どのような思いで支えているのかということも含めて、いろいろ自分で研究されて、次の担い手としてやっていただきたいということをちょっと期待しております」



補助教材「農業とわたしたちのくらし」では、SDGsの目標と合わせて農業を学ぶことができます。

イラストや写真、グラフが多く使われ、QRコードからは動画も見ることができます。

教材は小学校5年生を対象としたもので、県内のおよそ1万人に配られ、社会科の授業などに使われます。