プロ10年目で決断した移籍
楽天を離れる決断をするまでの3年。2022年には、打撃不振に陥り、73試合出場で打率は、当時自己ワーストの2割2分3厘。翌年も一軍出場は、8試合にとどまり、ほとんどの時間を二軍で過ごしました。

そして、再起をかけた2024年。開幕1軍をつかみ取り、代打の切り札として勝負強さを発揮。代打打率4割8分という成績を残したものの、スタメン出場の機会は乏しく、夏場に一軍を退くことになりました。

東京ヤクルトスワローズ 茂木栄五郎選手:
「2024年に関しては、『もう1回頑張ってやるぞ』という気持ちで1年間始まって、その後、なかなか結果出せずに自分でも本当に悩んで、『このまま出て行っていいのかな』とか、いろいろ悩んだんですけど。いろんな人に相談して、『必要と思ってくれるところがあるっていうのがすごいこと』だし、『チャレンジするっていうのは、すごく勇気いることだけど、絶対プラスになるから』ってことは本当にいろんな人に声かけてもらったので。本当にたくさん悩んだんですけど、一歩踏み出して、頑張ってみようって、最後は決断しました」

東京ヤクルトスワローズ 茂木栄五郎選手:
「相談したのは、銀次さんもそうですし、岡島豪郎さんにも相談しましたし、もちろん三木監督にもいろいろお話させてもらいましたし。でも最後は自分で決めて、踏み出したというような形ですね」

東京ヤクルトスワローズ 茂木栄五郎選手:
「(Q:昨シーズン、夢でも野球の夢を見て、あまり眠れない時があるという話がありましたね。その辺はどうなっていますか?)それは正直まだ変わらず、眠りが浅いなというふうに感じますし、やっぱり心配事が多いのかなと自分では思っています」

東京ヤクルトスワローズ 茂木栄五郎選手:
「ある程度流れがわかってきたりとか、自分で安心できるものが見つかったりとかしたら、もしかしたら、寝れるようになるかもしれないですけど、もしかしたら、野球をやっている間は、満足に寝れないかもしれないです」