新天地で幕開けた2025シーズン
東京ヤクルトスワローズ 茂木栄五郎選手:
「10年目にして、新天地で、なんていうんですかね。本当に右も左もわからないような感じで、ルーキーの気持ちで毎日過ごしています。本当に不安がすごくあるんですけど、皆さん優しいですし、何とかもう1回頑張ろうという気持ちになっています」

スワローズのキャンプ地、沖縄県浦添市で始動した今シーズン。
同じ野球といえど、慣れない環境でのプレーは、いつも以上に体力を使うもの。それでも、新たなチームメイトに恵まれました。

一軍ヘッドコーチには、かつて楽天イーグルスで共にプレーした嶋基宏さんの姿も。

東京ヤクルトスワローズ 茂木栄五郎選手:
「楽天にいた時は、選手同士だったので、またちょっと違う感じはするんですけど。でも、僕のこと知ってくださっている嶋さんがいるというのも、本当に心強いことだなと思います」

特に頼りにしている先輩が、一足早く楽天からヤクルトに移籍していた西川遥輝選手です。キャンプでのキャッチボールの先にはいつも西川選手がいます。

東京ヤクルトスワローズ 茂木栄五郎選手:
「キャッチボールは遥輝さんから誘ってもらったような気がしますね。『やる人いる?』みたいな。『いやいないです』『じゃあやろう』という感じになったと思います。最初キャッチボール相手、誰とやるんだろう?みたいな不安な気持ちはあったので、誘っていただけてほっとしました」

東京ヤクルトスワローズ 茂木栄五郎選手:
「移籍するかしないかの時だったり、移籍決まった時は遥輝さんからも連絡いただきましたし、僕からもお世話になりますって連絡もしましたし、最初から頼りっぱなしで本当にありがたいです」