11月14日(金)午後、阪神高速湾岸線の岸和田南ICと岸和田北ICの間で、道路上にいた男性(60)と大型トラックが接触する事故が発生しました。男性は、心肺停止の状態で搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。

 男性は非常駐車帯に車を停め、降車していた可能性があるということです。

 14日午後2時42分、阪神高速道路の4号湾岸線を車で通行していた人から「4トントラックと乗用車の接触事故で、年齢不明の男性1人が頭部から出血していて意識がない」と119番通報がありました。

 大阪府警高速隊や岸和田市消防本部によると、湾岸線上り線(大阪方面車線)の岸和田南ICと岸和田北ICの間で、道路上にいた大阪府田尻町在住の会社員の男性(60)に、大型トラックが接触したということです。

 すぐそばの非常駐車帯に車が停まっていて、男性はこの車から降りていたとみられています。

 男性(60)は心肺停止の状態で搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。この男性以外に、負傷者はいないということです。

 大型トラックを運転していた男性(56)は聴き取りに対し、「左脇から人が歩いてきて衝突した」と話しているということです。
 
 府警は、接触事故が起きた経緯を調べています。