鳥取県境港市の境港近くに、新鮮な魚を買って、その場で焼いて食べることもできる新たな施設が16日にオープンします。
一体どんな施設なのか、一足先に体験です。


キャスター 薄井靖代
「大きなカニ爪がお出迎えしてくれました!私の倍以上の高さはあります」

境港市に16日オープンするのは「HATONOVA三光丸 境港」。

高さ3.8メートルのBIGかにヅメがランドマークとしてそびえたっています。

中に入ると、ベニズワイガニやエビ、サザエなどの新鮮な魚介がずらり。

購入して持ち帰ることもできますが、この施設のポイントは、その場で焼いて食べられるということ。

さっそく、アワビやエビなどを直火で焼いていただきます。

キャスター 薄井靖代
「おいしい。すごくコリコリしていておいしい。もうこれは最高ですね」

運営するのは、境港で40年以上松葉がにを中心に魚介を扱ってきた三光水産。
客からのある声に応えたといいます。

三光水産 浜橋多聞 社長
「焼いて食べたりとかできるところないですかみたいないろいろ聞いていたので、こういう店の方がお客さんに喜んでいただけると思って」

施設にはほかに飲食店が2つ。

そのうちの1つ、漁港回転ずし「鮨かば」。
魚から、醤油やお茶に至るまで、地元産にこだわっています。

おススメは穴子1本と生本まぐろ大トロです。

キャスター 薄井靖代
「すごいとろける。シャリに赤酢が使われているので、よりまろやかさ、マグロの良さが際立ちます。最高においしいです」

かばはうすホールディングス 松田 幸紀社長
「常時揚がりたてのお魚がすぐ横にあるということは、僕らからすると超メリット」

そして、「水槽ひろば」では、生きた魚などを見て楽しく学ぶこともできます。

三光水産 浜橋多聞社長
「こういう店はなかったので、境港に1つぐらいあってもいいんじゃないかなと。新鮮な魚がおいしいというところを知ってもらいたいです」

境港に加わる新たな魅力、16日オープンです。