県が宮崎市に整備を進めてきた新しいプール、「パーソルアクアパーク宮崎」の完成を記念して、現地でセレモニーが開かれました。

「パーソルアクアパーク宮崎」は、宮崎国スポ、障スポに向けて宮崎市錦本町に県が整備を進めてきた新しいプールで、去年12月に完成しました。

(河野知事)「スポーツランド宮崎を掲げているがそれを次なるステージに結び付けていく今までにない施設が完成した大変ありがたく思っている」

15日は、河野知事や延岡市出身の松田丈志さんなど関係者が参加してセレモニーが開かれ、完成を祝いました。

この後、松田丈志さんらオリンピックメダリストに加えて河野知事も泳ぎ始めを行い、泳ぎを披露しました。

(延岡市出身 元競泳選手・松田丈志さん)「老若男女いろんな人が水を通して健康になって交流を持てるというところが水泳のいいとこだと思いますので、もちろん競技会としてここを活用するのも当然ですけれどもやはり県民市民の皆さんにたくさんこのプールを通じて心身の健康に繋げていってほしいなというふうに思います」

パーソルアクアパーク宮崎の50メートルのメインプールは、水の温度を細かく設定することができるほか、床が可動式になっていて深さを変えることができます。

式典では、アーティスティックスイミングのオリンピアンによる演技も行われました。

プールは、来月1日に供用が開始され、1日から2週間は、県民に無料開放されることになっています。