JR東日本は14日、東北新幹線が走行中に分離するトラブルを受け、取りやめていた連結運転を8日ぶりに再開しました。
3月6日、東北新幹線の「はやぶさ」と「こまち」の連結部分が走行中に外れたトラブルを受け、JR東日本は、13日まで新幹線の連結運転を取りやめていました。
原因は電気系統の不具合とみられ、14日は連結部分を操作するレバーを金具で固定する対策をとったうえで、8日ぶりに連結運転を再開しました。14日は一部の列車が運休となりますが、15日は始発から通常ダイヤで運行する予定だということです。

仙台市の会社員「以前も事故があり、対策されていると思うが、今後こういう風になると迷惑かかる人がいるのでしっかり対応してほしい」
一方、福島県内の在来線は、東北本線や磐越西線、常磐線などが強風のため、本数を減らして運転しています。