山形県天童市のデイサービスセンターにきょう、地元の名人たちが訪れ、その見事な手さばきを披露しました。
参加した人たちが目を奪われたその実演とは。
大塚美咲アナウンサー「天童市のデイサービスセンターに来ました。きょうはとある催し事があるということなんです。参加者の皆さんの釘付けになっている視線のその先にあるのが…そば打ち名人たちによる、匠の技です」

力強くそばをのばす作業に、リズミカルなそば切り。


天童市のデイサービスセンターではきょう、外食などの機会が少ない利用者に地元の味を楽しんでもおうと、田麦野地区でそばを栽培しているそば打ち名人たちを招いてそば打ちの実演が行われました。
使われたそば粉は、地元で栽培された「でわかおり」でそば粉と小麦粉の割合が10:1の通称、外一(そといち)そばに仕上げています。


「上手だね~! きれいきれい」

田麦野地区のそば畑ではでわかおりのみを栽培しているため、他の品種と混ざることがなく、純粋なそばの風味をたのしむことができるということです。

大塚美咲アナウンサー「おいしい!蕎麦がきゅっと締まっていて、すごくコシ・弾力がいいです。噛み応えがります。そして後から甘い香りがふわっと口の中で広がりました」
