6自治体「南海トラフ巨大地震で3メートル以上の津波」

行橋市や北九州市など瀬戸内海に面した福岡県内6つの自治体は、「南海トラフ巨大地震」で3メートル以上の津波が予想されるなどとして、2014年に国から「防災対策推進地域」に指定されています。

今回、訓練があったエリアは、ほとんどが海抜4メートル以下で津波による浸水リスクがあります。

しかし、避難所を運営するこの訓練は、今回初めて開催されたものでした。

行橋市 工藤政宏 市長
「我々行政にも大きな責任があると思いますし、大きな災害を経験してきた人たちとそうでない我々では意識に差がある」