岡山市出身の歴史学者・磯田道史さんが新たに発見した資料をもとに、幕末の岡山藩などについて語るトークショーが倉敷市で開かれました。
倉敷市民会館で開かれた歴史トークショーには、磯田道史さんのほか、津山市と高梁市からも歴史研究家が参加。幕末の岡山の藩の情勢などについて語りました。磯田さんが発見した新たな資料では、岡山藩と対立していた津山藩が、長州藩を通じて関係を修復したことなどが明らかになったということです。
(歴史学者・磯田道史さん)
「歴史学というのは客観的に物事を見て平和の礎を築くための道具であると私は思っています」
この歴史トークショーの模様は今月(3月)30日、RSKテレビの特別番組として放送する予定です。