2万2000人以上が犠牲となった東日本大震災から3月11日で14年となります。青森県内では、いまなお県外から98人が避難生活を送っています。
2011年3月11日の午後2時46分ごろ、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の地震が発生し、巨大な津波で東北地方沿岸部を中心に大きな被害となりました。
東日本大震災による死者は1万5900人、行方不明者は2520人、避難中の体調悪化などで命を落とした震災関連死は3803人に上ります。
青森県では3人が死亡、1人が行方不明となっています。
また、全国の避難者は2万7615人で、青森県内では岩手・宮城・福島の3県からの98人が、いまなお避難生活を続けています。
青森県内では11日、八戸市や三沢市などで追悼行事が執り行われます。