人材確保につなげます。
高校生に建設業について興味を持ってもらおうと、宮崎市の高校で企業による出前講座が行われました。

この出前講座は、建設業や警備業を手がけるFCグループが開いたもので、11日は宮崎工業高校建築科の2年生およそ40人が参加しました。

講座では、まず、担当者が地質調査の役割や重要性について説明。
その後、実際に現場で使用されているAIを活用した掲示板や、自社で開発した蓄電機とライトを組み合わせた機器について説明しました。

(生徒)
「全然知らなかったこととかがあったから、将来とかにもいかしていきたいと思った」
「将来、設計とか建築関係の仕事に携わりたいので、いい経験になったと思う」

(FCグループ総務部 伊藤 淳 次長)
「建設業界では人材が不足しているということで、若手にいろんな建設業を学んでほしいというのと、最先端設備を知ってもらって、宮崎にもこのような企業があるというのを知ってもらいたいという目的でやっている」

FCグループでは、こうした取り組みを通して、建設業の魅力を知ってもらい、人材の確保につなげたいとしています。