10日午後、北アルプス八方尾根北側のバックカントリーで、スノーボードをしていた男性が滝つぼに落ちました。
警察は11日早朝から救助活動を行うことにしています。
警察によりますと、10日午後2時45分ごろ、八方尾根北側の斜面でスノーボードをしていた男性が滝つぼに落ちたと、一緒に滑っていた男性から警察に通報がありました。

救助に向かった警察のヘリコプターが立っている男性の姿などを確認しましたがすぐに救助できない場所で、11日早朝からあらためて救助活動を行う予定です。
2人は日本人で、同行者の男性は下山しました。
警察によりますと、正確な状況は分かっていませんが、落ちたのは10メートル程度とみられ、遭難した本人とは、電話での連絡などはできていないということです。