インタビューの最中にも。

 (ウクライナ・キーウ在住 寺田宜弘さん)
 「今、きっと聞こえなかったと思うんですけど、ミサイルが落ちたと思います。(Qえ?ミサイルが落ちました?)落ちたと思います。今すごい音がしたので。(Q大丈夫ですか?)大丈夫だと思います。大丈夫ですよ」
 日本のバレエ学校の生徒からもらったというお守りを持ち歩き、家にいるときは窓から離れるようにしているという寺田さん。35年間暮らすウクライナの人々の無事を願い続けています。

 (ウクライナ・キーウ在住 寺田宜弘さん)
 「私は日本人ですけども、こうやってウクライナ人、自分の大事な国、自分の大事な国民と一緒にいるということが私にとっては非常に誇らしいことでもある。できるだけ早くこの戦争が終わることを祈りたいと思います」

 こうした中、アメリカ・ニューヨークで10月12日に開かれた国連総会。ロシアが一方的に宣言したウクライナの4つの州の併合を巡る特別会合が開かれ、“ロシアによる試みは違法で無効だ”と非難する決議が採択されました。

 国際的孤立を深めるロシア。今後どのような道を選ぶのでしょうか。