政策は肌感覚で決めていかなくては…

高岡市議 出町譲 氏
「今の政治を何としても変えたい。変えるためには誰かが立ち上がらなきゃいけない。6月の高岡市長選、私、立候補します」
8日、高岡市長選への立候補を表明した市議の出町譲氏(60)。
現在2期目で自民系の2人会派「高岡愛」の会長を務めています。
前回選に続き、2度目の立候補です。
出町氏は能登半島地震からの復興を優先した市長報酬の4割カットや市役所本庁舎など大型公共施設の整備で市民との対話を重視すること、新たなバスの導入を検討するといった公共交通の改革など7項目を公約としました。

高岡市議 出町譲 氏
「こんなにいろんな課題があるんです。でも私、今の高岡市政、この課題に本気になって取り組んでいるとは到底思えません」
また、出町氏は角田市長後が震災後、支援を受けた12の自治体を訪問し、感謝の意を示した「お礼出張」に言及。支援を受けた自治体よりもっと被災地に足を運ぶべきだと主張し、今の高岡市政に足りないのは市民との対話だと強調しました。
高岡市議 出町譲 氏
「やはり現地に行って市長が見て市長の肌感覚でいろいろ政策を決めていかなくてはならない。私は全く今の市長とは真逆の立場としてやっていきたいと思っています」