大分市の幼稚園で10日、科学の実験教室があり、子どもたちが楽しみながら入浴剤作りを体験しました。
大分市の城南幼稚園では大分東明高校の理科の教諭を招いて、科学の実験教室が開かれました。

教室では年長の園児26人が入浴剤のバスボム作りに挑戦しました。子どもたちは重曹とクエン酸、片栗粉と一緒に食紅やアロマオイルを混ぜて入浴剤を完成させ、シュワシュワが発生する「吸熱反応」を学びました。
(園児)「赤色のバスボムを作るのが楽しかった」「オレンジ作ろうとしたら、黄色になった」「固めるところが難しかった」「お風呂に入れてちょっとシュワシュワしたところを触りたい」
平松学園の3つの幼稚園では年に3回科学の実験教室を開催し、子どもたちの興味や関心を深めたいとしています。