「水道だけは”優等生”と思ったのに」

(名古屋市民)
「うそ~本当ですか、残念。お風呂の回数どうしよう。シャワーどうしよう」
「水道まで節約する時代がきたかと。水道以外にも値上げラッシュなので」

値上げに戸惑う市民も多く、店側にも簡単には商品価格に反映できるか悩みもあります。

(こだま食品 店主 児玉一希さん)
「水道だけは”優等生”と思ったんですがダメですね」

西区で唯一、豆腐の製造と販売を手がける「こだま食品」。豆腐作りには「大豆」の煮込みや冷却など、大量の水が必要です。月額約9万円だった店の水道代は料金改定後、5300円ほど増える見通しに…。

(こだま食品 店主 児玉一希さん)
「いくら物価高になっても材料の品質は下げたくない。おいしいものを作りたいので、何とか対策をやってもらいたい」

こうした中、値上げに「待った」がかかったケースも。