ペイシャンス・キャピタル・グループ ケン・チャンCEO
「スキーリゾートではなく、冬も来ますが、夏もあるいは秋でも紅葉を楽しむという、そういうリゾートを目指して開発していきたい」
「素晴らしい自然と、ふわふわな雪。美味しい食事や食材がそろっていて、温泉もある。世界になかなかないんじゃないかな」

プロジェクトの指揮をとるのが、ペイシャンス・キャピタル・グループのケン・チャンCEO。
妙高高原のほか、新潟と長野にまたがる斑尾高原や野尻湖周辺で、通年楽しめるリゾートを開発中で、総事業費は最大で2000億円に上ります。

現段階で開発期間は10年ほどを予定していて、およそ4年後にはすでに2023年に買収した杉ノ原スキー場の周辺に高級ホテルをオープン予定。リゾートの主なターゲットは国内外の富裕層です。
外国人客「唐揚げを2つ」

杉ノ原から車で10分ほどの所にある、赤倉温泉近くのコンビニには平日午後3時、夕食を求める外国人ばかり…
妙高高原を訪れる外国人は、ウイルス禍で一時落ち込んだものの、2023年は12万5600人と過去最多となりました。