■卑劣な”ニ択の罰”

娘にみだらな行為をするきっかけとなったのは、「手が胸に当たった」こと。体の成長に気づいた男は性的な接し方をするように。

そして娘が中学生になったころ、徐々に意図的に胸などを触るようになり、行為はエスカレート。みだらな行為に及ぶようになりました。

行為に背徳感を感じ、性的興奮をおぼえたという男。男は、娘が寝坊したり、宿題をしなかったりすると、父との約束を守れなかった『罰』と称して、みだらな行為に及んでいました。

男から提示された罰とは、「携帯を壊されること」と、「体を触られること」の2択。前回の裁判で娘は、「友達とのつながりがなくなるよりもいいと思った」として、後者を選んでいたことが明かされています。