工事は全面やり直しに開通は当初予定の2年後の事態に

和歌山・八郎山トンネル

 和歌山県は有識者らによる技術検討委員会を立ち上げ、調査を実施、有識者らは、厚さ不足などに加え、鋼材が本来の設置位置からずれていることなどから、コンクリートを全てはがし、工事を全面的にやり直す事態となりました。そのため、現在、改めて工事を進めていますが、工事完了は今年12月の見込みだということです。本来の開通時期から約2年遅れての工事完了になるということです。