能登半島地震で橋げたが損傷するなどの被害を受け通行止めが続いている石川県七尾市のツインブリッジのとについて、石川県は6月中旬に暫定的な供用が可能となる見通しを示しました。
七尾市中島町と能登島を結ぶ全長620メートルのツインブリッジのとは、2024年1月の地震で橋を支える部材が損傷したほか橋に接続する道路との間におよそ40センチの段差が生じるなど大きな被害を受け通行止めが続いています。

県は七尾市から受託を受け2024年7月から応急復旧工事を行ってきましたが工事が順調に進んでいるとして今年6月中旬から車両の重量規制を行ったうえで片側交互通行による暫定供用を開始するということです。
一方、本格復旧には大規模な工事が必要となるほか必要な部材の製作に時間がかかる見通しで県は早期復旧に向けて作業を進めたいとしています。