アメリカのトランプ大統領の側近らが、ウクライナのゼレンスキー大統領の政敵である野党指導者らと秘密裏に会談し、早期の大統領選実施が可能かどうか議論したと報じられました。
アメリカの政治専門サイト「ポリティコ」は6日、トランプ大統領の側近4人が、ウクライナの野党指導者のティモシェンコ元首相やポロシェンコ前大統領の関係者と会談し、早期に大統領選が実施できるかどうか議論したと伝えました。
ウクライナはロシアによる侵攻をうけ、大統領選の実施を見送っていますが、トランプ氏は2月にゼレンスキー氏が「選挙の実施を拒否している」と主張したうえで、「選挙なき独裁者」と批判していました。
ポリティコの報道によりますと、トランプ氏の側近は、大統領選が実施されれば、戦争疲れや汚職の横行への不満からゼレンスキー氏が敗北するとみているということです。
ただ、世論調査では、ゼレンスキー氏への支持率は5割を超えています。
こうした中、ポロシェンコ氏は6日、SNSで、「戦争中の選挙には反対の姿勢」を示したうえで、選挙は停戦後、安全が保証されてからのみ実施することが可能で、停戦後180日以内に行われなければならないと主張しました。
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