立川でおなじみ「立飛」とは?

高柳キャスター:
立川の人間なら誰もが知る「立飛」とは、一体何なのかみていきます。

実は、立飛グループは元々「立川飛行機株式会社」で、飛行機の設計・製作をしていました。現在は、不動産を中心とした開発をしているということです。

その立飛グループが所有している土地が、立川市全体の25分の1(4%)を占めているということなんです。東京ドーム21個分になります。

さらに、立川自衛隊の駐屯地周辺であることから、高さ45m以上の建設ができません。(自衛隊の駐屯地周辺のエリアに限る)なので、眺望が抜けていて空が広く感じられます。

家賃の相場も、カップルファミリー向けだと立川は14万円、新宿は24.8万円ということで、約10万円も安く抑えられるというメリットもあります。

スポーツ心理学者(博士) 田中ウルヴェ京さん:
14万円という家賃はとてもいいと思いますし、最近はリモートで仕事をするという人も増えてきているので、そこも大きいですよね。少し遠くても家族で住みながら仕事もできるということですもんね。

ホラン千秋キャスター:
別に新宿が悪いというわけではないですが、新宿よりも土地はあるので、公園を作ったり幼稚園を作ったり、子育て世帯にとってありがたい施設をゆったりと作ることができるので、そういう意味では、「子育てを立川でしたいな」という方が多いというのは頷ける気がします。