■和菓子では斬新なカクテルで色付けも…


隣に並べてもどっちがガラスでどっちがお菓子かわからないほどです。

五郎丸屋​十六代目 渡邉克明さん:
「球体のガラス作品に江戸切子っていう模様が入っているんですがSNSで最初に見たときにガラス作品の造詣もそうですが木箱に入っているそのしつらえに感動しまして、それを実際に和菓子で表現したいなっていう思いがすごく強くなって」

抹茶やゆずといったありきたりなものではなく和菓子では斬新なカクテルで色をつけ味にもこだわったそうです。

記者:
「ちょっときれいすぎてもったいないですがいただきます」「リンゴの香りとアルコールが鼻に抜ける感じがマッチしていて。そしてこの食感もぷるぷるしている食感がアクセントで、不思議な感じですね」

賞味期限は60日ですが、時間の経過とともに表面の砂糖が結晶化していく様子も楽しんでほしいといいます。

五郎丸屋​十六代目 渡邉克明さん:
「もちろん食べても色ごとにカクテルの味わいを楽しんでいただけますが、とにかく見て楽しんでいただく、アートのひとつとしていろんなシチュエーションで楽しんでいただければなと思います」