奥能登地域唯一のコンビニエンスストア・チェーン、ファミリーマートの社長が5日石川県輪島市を訪問し、震災を風化させないよう継続的な復興支援を行うと誓いました。
輪島市役所を訪れたのは大手コンビニチェーン「ファミリーマート」の細見研介社長です。

能登半島地震では、北陸を中心に最大200店舗が一時休業を余儀なくされたファミリーマートですが、奥能登地域で唯一のコンビニとしていち早く店を再開し、おにぎりや飲料水などの支援物資を被災地に届けました。
また、オリジナルウェアの靴下3000足が市内の仮設住宅で暮らす人たちに贈られました。
ファミリーマート・細見研介社長「皆さんに能登の災害を忘れていただかない、覚えておくと。そして何か少しでも良いから復興の支援に資することをしていただくと、周知を継続することが我々の責務でないかと考えている」
ファミリーマートでは、2月から県産食材を使った応援フェアも展開していて、売り上げの一部は能登半島地震の災害支援金として寄付されます。