■被害2

またこの男性は、去年6月下旬、フェイスブックに送られてきたメッセージをきっかけに、インターネットのショッピングサイトの運営を勧められ、指定された口座に開店資金として現金10万を振り込みました。

その後、教えられたサイト上では利益が出ていたため、経営資金などとしてあわせて855万円相当の暗号資産を送金しました。

しかし利益が引き出せないことなどを不審に思い、先ほどの件を警察に相談していたことから詐欺に気づき被害がわかりました。

男性はほぼ同時期に2件の詐欺被害にあい、被害額は現金と暗号資産合わせておよそ1600万円相当に上ります。

警察は、SNSなどで知り合った人からお金の話が出たら詐欺を疑うよう呼びかけています。