コンテナ船の役割に理解を深めてもらおうと、絵本を使った出張授業が広島市の小学校で行われました。絵本を手掛けた作家は「今後も港に近い全国の小学校で出張授業を行いたい」と話していました。

広島港に近いという縁で、広島市南区の宇品小学校で行われた出張授業には、絵本作家のキリーロバ・ナージャさんがやってきました。

絵本読み上げ
「フランスに行くなら、あそこの大きなコンテナ船に乗らないと」

ナージャさんの絵本は、小さなカカオ豆の冒険を通して世界がコンテナでつながっていることが描かれています。授業は、コンテナ海運会社が一緒に企画しました。

この海運会社の世界最大級のコンテナ船は、呉市で建造されました。アジアやヨーロッパの航路で活躍しているということです。

絵本作家 キリーロバ・ナージャさん
「(コンテナ船は)なくてはならない存在だけど、意外とみんなおもしろさに気づいていない不思議なものだと思って、興味がわいた」

児童はグループごとに「学校の中で一番遠くから来たと思うもの」を探し、身近なものが世界とつながっていることを学んでいました。

授業を受けた児童
「自分は海外のものに支えられていることが深くわかった」
「海外に関わる仕事についてみたいと思った」

ナージャさんらは「今後も港に近い全国の小学校で出張授業を行いたい」と話していました。