
米重さんは、菊などを育てる夫の義和さんと5歳から小学3年生の娘3人と暮らしています。実の子がいながら、里子を受け入れる選択をしました。
また、ファミリーホームを開所するための自宅の改築は、夫・義和さんの父でかつて大工だった時弘さんが手がけ、家族総出で里子を迎える準備をしました。

(長女・さくらさん)「楽しみの方が大きい。どんな子が来るかな…わくわく」
(次女・琴葉さん)「人数が増えた方がにぎやかで楽しい」
(米重花子さん)「既にわが子がいて、こういうモデルが既にあって、それに馴染む方がいい。わが子がいるからこそ、いいリズムを作っていけると願いたい」
また、地域の中で子どもが育ち、多くの大人と関わることができることも、里親やファミリーホームのメリットと話します。
(米重花子さん)「いろんな人に関わってもらって養育していきたい」