棚田での米作りに釜炒り茶の生産も
ただ、梅田学園グループでは農業に携わるだけではなく、地域に根ざした形を目指しています。
「棚田百選」にも選ばれている高千穂町の川登棚田群。

梅田学園グループでは地域の美しい景観を守ろうと、この地区で「棚田米」の生産を行っているほか、棚田に水を供給する山腹用水路の管理作業にも参加しています。

(梅田学園グループ 梅田裕樹副社長)
「去年の夏は水が少なかったらしくて、非常に緊張感が漂っていた。田んぼは、水が無くて干からびると大変なので」


そして、おととしから町内の標高500メートルの場所で始めたのが釜炒り茶の生産です。
この日は、4月下旬から始まる一番茶の出荷に向けて、枯れた茶葉などを取り除く作業が行われていました。


(宮崎梅田学園 硬式野球部 吉田友哉選手)
「去年、いろんなバザーや祭りで販売する機会があって、その時に『おいしい』と実際に自分の耳で聞けたので、うれしい」

