能登半島地震など全国的に頻発している大規模な災害。こうした中、「備えは家の中から」。自宅で実践できる防災への関心が高まっています。

懐中電灯の上に水が入ったペットボトルを乗せると、部屋を明るく照らすルームライト代わりに!

金沢市で2日まで2日間開かれた「おうち防災博」日本財団が自宅でもできる防災の取り組みを多くの人に知ってもらおうと初めて開きました。

記者リポート「一見普通に見えるこちらのお部屋ですが、実は5つも防災の工夫がされているんです」

防災のポイントとなる場所を探す「隠れ防災さがし」。背の高い棚には軽い物は上に、重い物は下に置くことで、落下物によるけがのリスクを抑えます。

また、避難グッズは持ち出しやすい出入り口の近くに置くことや、停電のときに避難の目印となるように、暗闇でも光るシールを貼ることなど、気軽に実践できる取り組みが紹介されています。