3月3日は「桃の節句」です。青森県八戸市の更上閣では、さまざまな「ひな人形」や「つるし飾り」を展示した豪華な『ひなまつり展』が開催されています。

「ひなまつり展」は更上閣を管理する三八五交通が、市内の旧家から受け継いできた「ひな人形」や「つるし飾り」など約650点を展示・紹介しています。

このうち最も古いものの1つ「享保雛」は、江戸中期の享保の時代に京都で生まれた「ひな人形」で能面のような面長の顔が特徴です。

このほか、卵の殻に顔を描き着物を着せている「たまご雛」などの貴重な展示のほか、2日は「つるし飾り」の体験教室も開かれました。

訪れた親子
「かわいい」

訪れた親子
「一気にいろんなのを見て楽しかったですね。圧巻でした。いい体験になったと思います。健康で健やかに育ってほしいです」

「ひなまつり展」は、3月23日まで開催されていて土日と祝日は、無料で着付けの体験ができます。