あさって3月3日の「桃の節句」を前に、鹿児島市の仙巌園で伝統行事の「流しびな」が行われました。

仙巌園では2002年からひなまつりの時期に合わせ、1年の無病息災を願う「流しびな」を行っています。

春を感じさせるような暖かな日差しのもと、子どもから大人までおよそ40人が参加し、竹を輪切りにした船に梅と菜の花とひな人形、そして、願い事を書いた紙を入れて園内の小川に流しました。

(参加者)「景色もすごくすてきだし、お天気に恵まれてよかった」

(参加者)「人形のつくりも繊細だし、お花もきれいで、すごくいいなと」

(参加者)「1年間元気に過ごせるようにお願いしました」