2月26日。58歳になったサッカー界のキングカズこと三浦知良選手。若い選手達とのプレーして感じる事とは…今の日本サッカーをどのようにみているのか…番組の藤森祥平キャスターがプロ生活40年目を迎える今年はどんな思いでピッチに立ち続けるのか、独占インタビューで迫った。
プロ40年目の胸中
プロ40年目を迎える現在、Jリーグ入りを目指すJFLのアトレチコ鈴鹿に所属している。

Q(藤森祥平).
今シーズンはプロ40年目となる。40年目はどんな気持ちなのか
三浦知良:
それほど40年目という意識はありませんね。毎年、毎年、また始まるなという感じ
厳しさから始まったプロ生活「それが良かったと思いますね」
初めてのプロ契約は1986年2月、当時19歳でブラジルの名門、サントスFCとプロ契約をした。
三浦:
デビューして、試合に負けてすごいメディアから叩かれたの覚えてますね。に帰った方がいいとか、この時サントスの11番をつけたんですけど、サントスの11番は彼には重すぎるとか、荷物をまとめてすぐ日本に帰るべきだとか、そんな事をワーッといわれて自信をなくしたのを覚えてますね。
Q.かなり記憶が鮮明…
三浦:
はい、19になったばっかりだと思います。いやもう必死でしたからね。はい。サントスでプロにはなってね。プロの壁っていうのにちょうどぶつかってる頃でしたし、もっと自分が本当にプロでデビューして出来ると思ってましたからね。でもちょっと生意気になった所を鼻を折られるような感じで。ましてや、サポーターも含めメディアも厳しいですからね。日本とは比べ物にならないぐらい厳しかったですから。まず経験がないですからね。

Q.プロ生活はその厳しさから始まった…
三浦:
そうですねまず、そこからでした。それが良かったと思いますね。逆にね。