青森県八戸市の飲食店を利用した客など7人が、腹痛などの症状を訴え、保健所は「ノロウイルスによる食中毒」と断定しました。
八戸市保健所によりますと2月23日の深夜、医療機関から「市内の飲食店を利用した人に胃腸炎の症状がある」と連絡がありました。
患者は、団体で市内の飲食店「杉乃井」を利用していて、複数人に同様の症状がみられたということです。
調査の結果、利用客5人と料理を担当する従業員1人の便から「ノロウイルス」が検出されたため、保健所はほかの団体客1人を含む合わせて7人を「ノロウイルスによる食中毒」と断定。
この飲食店を3月4日までの営業停止処分としました。
7人はいずれも快方に向かっているということです。