ハンバーガーが65円…不景気でもランチが充実していた時代

熊崎キャスター:
バブル崩壊後(2000年)のランチ事情もみてみます。マクドナルドのハンバーガーは65円、チーズバーガーは80円でした。ハンバーガー3つとチーズバーガー1個でも275円です。また、小諸そばの天丼弁当は410円でした。

不景気でも安くておいしいランチが食べられた時代もあったので、今はラーメンでも1000円を超えてくると考えると、「違うな」という感じがしますね。

ホランキャスター:
本来は物の値段が上がっても、皆さんの賃金もそれを超えるぐらいに上がっていけば「高くても(懐が)潤ってるしいいよね」となりますが、そこは叶っていません。ただただ苦しいだけのサイクルになってしまっています。

田中ウルヴェ京さん:
そこですよね。昔は65円のハンバーガーもたくさんありましたが、今は難しいです。(後輩には)おごってあげないと…。

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<プロフィール>
田中ウルヴェ京さん
スポーツ心理学者(博士)
五輪メダリスト 慶應義塾大学特任准教授
こころの学びコミュニティ「iMiA(イミア)」主宰