◆「実施が難しいと感じる先生も多くいます」

生駒市内の小学校で教える別の教員は、「取り組む先生は増えたように思います。しかし、どのように進めていくのか、どの単元で取り組みやすいのかわからず、実施が難しいと感じる先生も多くいます。」と実情を明かす。
この教員は、「理念と現実のギャップを埋めるためには教員向け研修や、それを通した共通理解、職員間の情報共有など、ある程度の期間が必要ではないでしょうか。」と指摘。さらに、「日々の業務などあるなかで、多くの研修を負担に思う先生方は多いと思います。」とも指摘している。
◆ポイントは「授業の中で、子どもが主人公になる」

総合型選抜等で大学に進学する人が増えているように、いまは学力だけを見る時代ではなく、本人が決めた“学びの軸”や、その意欲も評価する時代だ。
生駒南小学校では、「授業の中で、子ども達が主人公になる場面を意図的に増やしている」という。
今後、子どもたちが出会うであろう別々の課題や壁。それぞれが主人公として乗り越える力を育てたい。そういう共通した目的を理解し、どのような手段で実践していくか。学校現場では、目の前の状況に合わせながら模索が続いている。














