■「はいよろこんで」に込められた意味「心拍が正常なうちに…」

 リモートインタビューでは、23歳の時に双極性障害を患ったことも打ち明けたこっちのけんと。2024年末にはXで「今後は跳ね返りと戦うために当分休みます」と、病気のため活動セーブすることを発表している。

 活動セーブを決めたことについて問われると、「2024年は初めてのことだらけでモチベーションも無限に湧いてきて、2000%の力が出せてしまっていた。2025年は100%に戻して頑張らないと、どこかでガタが来てしまう、この調子で行くと夏ぐらいに倒れてしまうと想像がついてしまったので」と打ち明けた。

 実は「はいよろこんで」という曲自体、うつ状態のさなか世間との接触を断っている時期に制作したものだという。“鳴らせ君の3~6マス”という一見難解なフレーズと“SOS”を意味するモールス信号を組み合わせたリズミカルな歌詞も、読み解くと「自分の心拍が正常なうちにSOSを出していこう」という思いが込められている――。こっちのけんとの解説に、スタジオメンバーからも驚きの声が上がった。