山形県山辺町で、きのう(25日)から江戸時代から伝わるひな人形展が始まりました。

およそ400年前。江戸時代初期に作られたとされる「寛永雛」に江戸時代中期を彩った「享保雛」。

山辺町ふるさと資料館できのう(25日)から始まった「やまのべひな人形展」では町に残る200体以上の時代雛が飾られています。

人形の中には町の人が所有する「古今雛」や「御殿飾り」なども展示され、普段は一般公開されない人形を目にすることができます。

歴史的に貴重なひな人形が揃っていますが、ガラスケースに入っておらず、仕切りも設けられていないため様々な角度から表情を楽しむことができます。



新目厳 館長「正面から、下の方から、いろんな所から見ていただいて、人形の顔を楽しんでいただければ。山辺に伝わる貴重な時代雛を十分に堪能していただければ」

「やまのべひな人形展」は来月23日まで開催されています。